阪神タイガース優勝おめでとう!

阪神タイガース優勝!!
2023年に18年ぶりの優勝を果たしてから、次の優勝はまた18年後…!?と一部でひそやかに囁かれていた阪神タイガース。しかし18年どころか、2025年になんと2年ぶりの優勝を果たしました!
「全て必然。何も不自然なことがない。これも運命。従えばいい――」
岡田監督からバトンタッチした藤川球児新監督の就任時の言葉です。
2025年は、1935年の阪神タイガース球団創設から90年の節目にあたります。
2023年に阪神タイガースを優勝に導いた岡田監督。その岡田イズムを受け継ぎ、節目の年に再び覇権を奪回するに至った藤川監督。
阪神タイガースの監督という重責。
それを担う上で、恩師・岡田監督との絆は藤川監督にとってどれだけ強力な支えとなったことでしょうか。このバトンタッチがただの交代ではなく、世代を超えた想いとスタイルが継承されることでより強固なものになったのだと証明し、阪神の新たなV時代の幕を切ることに成功しました。
今年の阪神タイガースを分析してみると…
・投手陣の盤石さ
・チームの平均自責点(ERA)はリーグトップの2.64
・先発人員では村上、才木、伊藤、大竹、デュプランティエ、ビーズリー、伊原、高橋、門別
・中継ぎでは石井、及川、島本、桐敷、岩貞、ドリス、湯浅
・抑えで岩崎
・1年を通して固定された走攻守のバランス
・センター――近本:盗塁数1位、安打数1位、
・セカンドー――中野:135安打中
・ライト――森下:本塁打、打点とも2位
・サード――佐藤:本塁打、打点とも1位
・ファースト――大山:打点3位、阪神内で出塁率1位
・ショート――木幡:多彩なポジションでの起用と状況に応じたバットでの貢献
・キャッチャー――坂本:定期的にマスクをかぶる主力捕手として、課題の多い打撃でも堅実
・レフト――熊谷ー鉄壁:守備力で、どこを守っても一級品
これだけの力をもって、優勝できない訳がないほどの守備力、攻撃力ですね!
それを藤川監督のマネージメント力でまとめあげた末に、今年の優勝が導かれました。
まさに「全て必然」。
今年築き上げた盤石は、今後さらに積み上げられていくのでしょう。
常勝のV時代が楽しみですね!